石井薫さんの言葉より
石井薫さんの卒業生への言葉
次に「生きる哲学」についてお話しますと、皆さんは、「人間は何のために生きるのか」という、生きる哲学の究極的な問いの答えに気づいて下さい。私は、「人生の意味」の答えの一つは、「生きるとは愛することで、人生とは愛することを学ぶプロセス」といえるのではないかと思います。時間は最大の薬で,時が経てば状況が変化して,必ず春が来ます。私が皆さんに強くお伝えしておきたいことは、これから先、どんなに辛いことがあっても、絶対に「もうダメだ」とあきらめてはいけないということです。私は、人生は学びのプロセスなので、悪いことでなく、学びに必要なことが起こるだけなので、苦難に直面していても、それに耐えれば必ず喜びの春がめぐってくるはずです。
最後に、このような「生きる哲学」と「心のマネジメント」によって、皆さんがこれから幸せな人生を送られるよう祈念して、お祝いの言葉とさせていただきます。ありがとうございました。
第12番 ひとりと宇宙
人間一人ひとり 地球の芯に向かって立っています。
人間の心と地球の芯にはつながりがあるようです。
地球の生命はすべてつながっています。
より大きなシステムに組み込まれながら
私もあなたも万物が一つの生命 一つの意識へ
人間は太陽や月の重力のシステムの中で生きています。
地球の重力も水や光のように人間の生命とつながっています。
たったひとりが何かしたって変わらないと思わないで
100 匹目の猿になることもいいですが
1匹目になることにはもっと大きな意味があります。
地球を想うあなたの決意が 意識の宇宙に届いて
地球の意識を振動させます。
それを可能にするのは 超時空の大きさのない意識の宇宙
たったひとりの想いでも 意識の宇宙に到達する想いなら
地球の意識を変えることにつながるのです。
詩 石尾イルカ