narikimの日記

http://rainbowduowork.hatenablog.com 日記バージョン

困難であればあるほど

悲しみや憎悪を内に秘めていると、とめどなく苦しみがつきまとうでしょう。

 

 

何故、普通の人々のように暮らせないのか呪うこともあるかもしれません。

 

 

涙は枯れることなく出てきますね。

 

 

何も悪いことしていないのに、何故このような苦しみを家族のために私が受けなければのか。

 

 

身も心もボロボロに傷ついている私を、どうか助けて。

 

 

この内なる苦しみに終わりがあるの?

 

 

死んだら、解放されるの?

 

 

生きることがこんなにも苦しいなんて、神さまなんていない。

 

 

そうして、海に身を投じようとした人が、

 

 

自分の最期の日に立ち寄った書店で、無意識に買った本。

 

 

それが、その人を死から守りました。

 

 

そして、死に物狂いで、死んだと思いながら、その本にあることをしました。

 

 

それが、Vipassana ヴィパッサナー瞑想法だと、

 

 

何年かのちに、人々の心の懊悩に穏やかに耳を傾け助けている、

 

 

その方が、語ってくれたことがありました。

 

 

神はいました。

 

 

内なる静けさの中に。

 

 

ひとりが死の苦しみを通り、生還し、

 

苦しみにある人々を導いています。

 

 

死んだら、カルマの法則でまた苦しむ。

 

 

もうそんなカルマも終わりにしよう。

 

 

苦しみは苦しみを生む。

 

 

そんな苦しみは終わりにしよう。

 

 

心の執着を手放して、空になりたい。

 

困難であればあるほど、やり甲斐があるのかもしれない。

 

誰も助けられないのなら、自分が自分を助ける。

 

 

その人に習ってみるのもいいかもしれない。

 

苦しみを通った人に。

 

 

 

2016/3/10 記す