不登校とレインボーチルドレン
ますますレインボーチルドレンが増えている近来、不登校になる子も増えています。
まず、何故子供達は不登校になるでしょうか?
子供だけではありません。大人の引きこもりも増えてます。
不登校になりかけたお子さんに、何か特別な働きかけをすることはしません。
むしろ、あるがままを受け止めてあげます。
不登校児にスパルタ式教育を行っているところがありますが、その子の後半生においてその影響が出ます。疲れてしまった心に頑張らせるのは無謀であり虐待にもなりかねません。
子供達は、親を助けようと来ていることもあります。観るべき点は、親である自分自身が頑張り過ぎていないか、
自分が子供の時に、大人がすべきことをやらされたり、構ってほしい時に親が不在で我慢を強いられていなかったか、などなどです。
それから現在、精神的に進化している子供達が生まれて来ています。
子供達の声に耳を傾けてあげます。
すでに、子供達は自分がどのようにして人生を送りたいか知っているのです。
その子の生きる力を信じてあげ見守ってあげますと、徐々に回復します。急かさない、急がないのです。
その子のあるがままを受け入れ、必要なことは助けてあげますが、余計なことは言わない、しないのが大事です。
学校に行かないという選択もあります。
ある子は、学校に全く行かず、親がその子の好きなことを十分にやらせてあげて、音楽の道を歩み、早々に先生になりました。
ある子は、ABCも知らずに留学し、塾も通わずに現地の子供同様に大学進学し、3年間でスピード卒業しました。日本の大学院生でも困難な論文を数十と英語で書き英語で夢を見、各国からの友達に恵まれ、環境を大切にし、虐待児童を育てるソーシャルワーカーになりたいという志を持っています。
ある子は、海が好きで、大人に混ざって、一本釣りの漁師となり世界の海を渡っています。高校生の年齢ですでに自立し、冒険心を育てています。
親が、その子の意思を尊重してあげ、必要なサポートをしただけでした。
その子達に共通していることは、その時にその能力は見えなくても、その子が望んだ環境に入れてあげたことで、どんどん能力が芽を出し、開花していることです。
子供の気持ちを聞いてあげること、それを丸ごと受け止めてあげることで、親子の関係が信頼関係になり、
自分自身に自信が持てるようになります。
子供の頃、自分はどうだったか?それを思うと、そのままでいいと思えるのではないでしょうか?
社会が、みんなに合わせることを美徳としていても、一人ひとりのかけがえのない個性が輝けないのでは、美でも徳でもありません。
真に徳のある人は、みんなに合わせるのではなく、みんなを引き上げ、高みへ導きます。
みんなを引き上げるとは、それぞれの個性を認め、その人の徳を尊び、内なる力を目覚めさせます。
一人ひとりが、内なる真実の声を持つことができますと、その力は大いなる愛であるエネルギーの流れに乗ります。
その流れは波となり、時空を超えた変革を起こすでしょう。
真実の声は、決して人々に恐れや不安を与えません。そして、恐怖を煽り、軍備を増強したり、美しい海の環境を破壊することはしません。
私たちが、真実の声を持てるには、自分自身の内側に恐怖や不安を持たないことから始まります。
恐怖や不安に煽られない、反応しないでいられるようになりますと、
“今、この瞬間”のパワーとひとつになります。
2016年がどのような年になるかは、一人ひとりの内側にかかっています。
その手助けとなる“光”はすでにあります。
マスターの中のマスターである、キリストや仏陀も、その“光”です。
内なる浄化、浄化、浄化です。
恐怖や不安を、愛と光に変える浄化のお手伝いをしております。
皆様とお目にかかれますこと楽しみにしています)
愛と光と感謝をこめて
2016/1/15 記す