瞑想でも癒されないインナーチャイルドとエゴの働き
インナーチャイルドは、傷ついてしまった記憶の中の自分です。
寂しさや悲しみでいっぱいになってしまったインナーチャイルドは、そういう風にされたのは、親が自分を大事にしなかったからだ、という思いになります。
親にとっては、そのつもりでないことが、子供は自分の気持ちを表現できなかったり、我慢してしまいますと、感情が抑えられたままでいます。
「自分は大事にされない」と思い込むことで、感情に蓋をしてしまいます。
そうすると、「大事にしてもらえない」という思いが生き始めて、人生を通して大事にされなくなります。
結婚しても、何故かパートナーに大事にされない。職場でもいじめを受けたり辛い人生を送ります。
子供が生まれれば、その子がいじめを受けることもあります。
親に大事にされなかったという思いを子供時代に持ちますと、それが代々受け継がれていくのです。
この不幸の連鎖を終わらせること、新たな体験を積んでいくことは、とてもとても大事なのです。
「傷つくのは愛ではない」のです。関係性で傷つくのは、インナーチャイルド同士の関係でもあります。
そして、そこに無意識のエゴが働きます。
子供時代に満たされなかった思いを満たそうと必死になっています。
大人になっても、いつまでも自立せず、親に依存することがありますが、インナーチャイルドが子供のままで親に要求しているからです。
しかし、その要求は際限がありません。何故なら、インナーチャイルドはそれによっては癒されないからです。
エゴに隠れたインナーチャイルドの痛みに向き合うことは、回復につながります。
瞑想でエゴを浄化することもありますが、なかなか変われないありようは、インナーチャイルドです。
レインボーDUOワークの奥深さは、その両方に意識の光を当てるところにあるのだと思います。
DUOワークは、その人のありように沿ってワークいたしますので、毎回異なります。
その極意は、その都度与えられています。
*レインボーDUOワークセッション
2時間まで 2万8千円
3時間まで 3万5千円
愛と光と感謝をこめて