レインボー
質問より、「レインボーDUOワークのレインボーとは、何ですか?」
太陽の光が、湿った空気に反射して色々な色が現れる虹。宇宙創造の源の光が生命が、現れ出たのが、私たち一人ひとりであるという意味のもとにレインボーです。
シータヒーリングでは、レインボーチルドレンが生まれてきていると言われています。また、インディゴチルドレン、クリスタルチルドレンも、レインボーチルドレンにシフトしているそうです。
レインボーチルドレンは、神の使者とも呼ばれているマスターのことです。マスターは天使であり、人間として生まれることで、地球で生きている間に、そのマスターの高い波動を保ている。そのようにして、地球に来ているそうです。そうでないと、上からこの地球に働きかけることが、3日間しかできないそうなのです。
しかし、生まれて来たものの、自分がどんな存在か忘れてしまっていて、レインボーゆえに、感性が繊細で、人間界で生きることが困難で魂が傷つきながら大人になっている人々がいます。
それを私はレインボーと位置付けています。
DUOは、大人になった自分と、傷ついてしまってその時の思いや感情に蓋をされたインナーチャイルド。その記憶の中にいるインナーチャイルドを救えるのは自分自身しかいないという観点で、DUOです。そういう意味で、何人もいます。
私は、ある朝、目覚めと共に、「レインボーチルドレンを集めなさい」というメッセージが来ました。どうやってできるのか、なぜそのようなメッセージを私が受けるのか、本当にメッセージなのかわからまま、でも着実にその方法や手法が、私から生まれ出てきました。
そしてその渦中にいる感じがしています。
なぜなら、私のもとに来る方々は、誰もがレインボーとしか思えないくらいの高い波動を備えていて、このレインボーDUOワークをやるごとに、どんどん変容しているからです。
なので、どうしてもこの名前なのです。
すると、最近になって、シータヒーリングの創始者であるViannaが、皆さんはマスターです。と言い始めました。
レインボー、マスターである魂が、本来の自分自身を思い出し、愛と喜びの人生を生きると、存在だけで、周囲の波動をあげます。
レインボーDUOワークは、傷ついてしまって本来の自分自身を生きていない人々がワークするためのワークです。
DUOワークに、レインボーが先に来るのは、そういう意味です。
ヒーラーだけがレインボーではなく、あらゆる分野でもレインボーたちはいます。人間的なことが不得手な人もいます。でも必ず何か才能を持っていて、それを生かしていると、それはその人だけでなく周囲にも喜びとなっています。
子供達の不登校や大人の引きこもり、発達障害や自閉症、などなど、その中にはレインボーたちもいますが、親や教師が古い価値観で育て、周りと較べたりすると、レインボーたちはこの世がとても生き辛くなります。
これから生まれてくる子供達には、レインボーが多いので、シータヒーリングのレインボーチルドレンセミナーはそのためのクラス、子供と親のクラスです。
誰もがその人だけの色合いを持っていて、その人でないと現れ出ない輝きがあります。それが、創造の源の光の一部。
なので、レインボーです。
レインボーDUOワークの行き着くところがあります。
インナーチャイルドはキリがないほどいますが、あるところまで行くと、ワンダーチャイルドが出てきます。
ワンダーチャイルドこそは、本来の自分の姿で、素晴らしいチャイルドです。
その子が、ひょこっと現れたらしめたもの。そのありようは、喜びそのもの。
ワンダーチャイルドを生きることができたら、インナーチャイルドがいても、もうそっちにエネルギーを注がなくてもよくなる。それほどパワフルだということです。
そして、このことに共通すると思える話を、ある方が話してくれました。
「鶯の歌を研究した人たちがいて、
鶯のヒナを、生まれてすぐに、親から隔離する。
そして、防音の部屋に入れておく。
そうすると、ヒナは、大人になっても「ほうほけきょう」とは鳴かない。
つまり、鶯は、あの「ほうほけきょう」を、生まれてから学習して身に着けるわけ。
それで今度は、生まれたヒナを、やはり、防音の部屋に入れるんだけど、
今度は、親の鳴く「ほうほけきょう」の録音を聞かせる。
そうすると、そのときは、ヒナはまだ、声が出ないにも関わらず、
大人になってから、それを憶えていて、立派に「ほうほけきょう」と鳴いた。
さらに実験を重ねた結果、これは、生まれて一か月の間に聞かせないと、学習できな
いということや、
そのとき聞かせる声は、親の声でなくても、他人の鶯の声でも大丈夫なことなどが分
かった。
ところが、ここからが面白いんだけど、
生まれたヒナに、他の鳥の声を、いろいろ聞かせた。
ところが、ヒナは、「ほうほけきょう」以外の声には、まったく興味を示さなかった
。
よく、他の鳥の巣に産み落とされたヒナが、
成長して、他の鳥の声を真似した、という話もあるんだけど、
それを、よく観察すると、元々の歌、
つまり、鶯ならば、他の鳥のさえずりの中にある、「ほうほけきょう」と共通の部分
にだけ反応して、それをさえずることはできるらしい。
しかし、自分が「ほうほけきょう」と鳴くべきであることは、生まれたときに、もう
分かっていて、
それ以外のことには興味が行かない、ということらしい。
これは、すごく面白い研究だね。
人間もそうだとすると、
我々は、何をすべきであるかということは、生まれる前から分かっている。
しかし、それは、学習しないと身につかない、ということなんだね。
自分の才能をベースにして、努力しないと、物にはならないということ。
よく、「音楽は、才能ですか、努力ですか?」という意味の質問を受けるけど、
もちろん、それは、両方必要。
そのことが、鶯でもおんなじなんだね。
人間の場合は、他のことも、学習すれば、何とかできるようにはなるけど、それは、
本物じゃない。
「自分の歌」だけが、結局は、自分の物になる。
人間は、鶯より、かなり、複雑なので、
「自分の歌」がなんであるかを思い出すのに、時間がかかっちゃうこともある。
でも、最後には、自然に「自分の歌」に近づき、それに収まっていくんだね。
そのことは、人間だけでなく、地球上の生物は、みんな同じなんだね。」
愛と光と感謝をこめて