narikimの日記

http://rainbowduowork.hatenablog.com 日記バージョン

癒しの音楽

5/3(火祝) 紀尾井小ホールでの最後の舞台では、是非、ジルバーマンピアノ(日本で唯一)の音色を、一音一音じっくり聴いてほしいです。

バッハが追い求めた音色の、深い意味があります。

もちろん、踊りがありますから、目を開けても構いませんが、踊りは空間の振動を生み出すものでもあるので、目で観なくても良いのです。

私がおすすめするのは、目を閉じて聴くことです。

そして、“今この瞬間”を感じます。

自分の内側を静かにします。

何も考えず、音に集中します。

何かが湧き上がっても、“静けさ”の空間にいます。

体全身で、音楽を聴きます。

“今ここ”の“意識”は、“静けさ”に気づいている“気づき”そのものです。

これを可能にする音楽は、稀有です。

武久氏の音楽は、生命界に響いていることを感じるでしょうか?

実に貴重な演奏であり、音そのものが“癒し”であるのです。

愛と慈しみをこめて