公演が終わって
シリーズ4回目の公演が感動とともに終わりました。
紀尾井小ホールは、さらに音響が素晴らしく、繊細な音色のチャンバロやフォルテピアノの響きがひときわ美しかったと、毎回お聴きくださっている観客の方からご報告いただきました。
ご来場の皆さまには、心から感謝申し上げます。
私は、昨夏のシリーズ始まりとともに、体調を崩して、毎回、即興で踊るというハプニングが続いています。
浄化の土地、由布院の波動に慣れていた私の体は、東京のエネルギーに合わなかったようです。
公演当日は、武久さんやスタッフのエネルギーで一気に回復。
公演前日まで寝込み、当日になると別人となる不思議が続いています。
観客の皆さまのエネルギーとも調和するようです。
セミナーにしても、舞台にしても、まずあがることはありません。自然体になります。
私は、大勢の人の前に出るとエネルギーが満ちるようです。芸能人タイプとも言われました。
誰しもが、私のハイヤーセルフを見ると、舞を舞っているといいます。
一度も武久さんの演奏と合わせないのに、音楽が体に響いてます。
"決意"なんだと思います。
私は寝込んでも当日になると、舞うしかないという"決意"とともに目覚め、あとは自動的にハイヤーセルフが動き出すのです。
エゴを持たない存在の力は、物凄いです。
昨夜は、30分の大曲を踊り続けました。
一回も稽古せずに。なんてこと、とお叱りを受けても仕方ないです。私を知る家人は、無理しないで本番だけでいいと言ってくれています。
どんな風か、「百聞は一見に如かず」。どうぞ観にいらしてくださいませ。
ある人は、南里さんの本質が顕れる舞台ですね、とおっしゃいます。
だとしたら、もっと以前のように稽古して、自分自身が納得いく舞を舞いたいのですが、
そうではない、何かが顕れ出ようとしている、そんな予兆が、とくとくと感じているのです。
ヒーリングも然り。
その両方が融合するのだろうか、いや、何かが違う、かつてない何かであるようです。
ですので私は、ただただ"あるがまま"の自分自身であることを見つめているのですね。
それで見えてきていることは、何かをするとかに依らず、行為以前の"今、この瞬間"なんです。
「この瞬間が、愛である」です。
そういう意味で、オイリュトミーの稽古はまさにそれを生きています。瞬間瞬間をあらゆる感覚を開いて感じて、意識的にうごきます。
その意識的な作業を、意識の光とハートの力(熱)がひとつになっていることが大事です。
今、大事なのは、この"ハートの力"に目覚めることでしょう。
私たちは、すでに知っていました。
幼な子たちの無心になり、遊びや観ることに夢中になることを。
幼な子たちは、ハートの力とともに生きているでしょう。
「誰でも幼な子のようにならなければ天国へは入れないであろう」イエス・キリストの福音です。
それは、無条件の愛そのもの。
瞑想状態だけでなく、身口意すべてにおいて、創造の源のエネルギーで、"あること(being)"を生きるのだと思います。
それは、"愛と喜び"そのものです。
私は、レインボーDUOワークを創始開発してきましたが、それをさらにシフトさせるものとして、
以上の見解の元に開発しています。
しばらくお休みしていますが、かつてない何かがあります。
どうぞ皆さま、善い思いとともにありますよう、そしてパッションを生きましょう。
愛と祝福を送ります。
☆次回は、3/31 桜満開の紀尾井小ホールで公演します。
ホテルニューオータニの真向かいにホールがあります。ニューオータニのお庭の散策も素敵です。
お花見がてらご観覧いただければ幸いです。
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愛と光と感謝をこめて