エゴの居心地良さと洗脳
子ども時代に、親から怒鳴られたり、親が怒鳴っている姿を見て育ちますと、
それは「虐待」されたと潜在意識が受けとめるのです。
虐待を受けると、服従することで身の安全を守るセンサーが働きます。
それはどこか居心地良さがあります。しかし、その居心地良さは「エゴの居心地良さ」なのです。
その「エゴの居心地良さ」は、ある種の「洗脳」に近い状態をつくります。
虐待された相手と長期間、その関係で生活を共にしますと、心身に不調が現れ出ます。
身体は、「本来の自分」であることが「真実」であると知っているからです。
無意識に自分をごまかし、相手に合わせてしまっているのに、本人が気づかないでいますと、エゴの浄化を必要とする出来事や体調に変化が起きるのです。
同じ屋根の下で物理的に生活を共にしていれば、どんなに内的な修行やクリアリングをしても、この「洗脳」は解かれません。
それほどに、子ども時代の暴力、虐待は、潜在意識に怖れのエネルギーとなってしまっています。
意識的に生活環境を変えて距離を置き、丸ごと変えるほどのことですが、エゴはそこが安全と思い込んでいるので、また戻ってしまいます。
数回のレインボーDUOワーク、ワンパック セッション、そしてヴィパッサナー瞑想は、「エゴの浄化」に向いています。
物理的に全く異なる環境に身を置くことと並行して、自分のエゴの浄化をすることで、「エゴの居心地良さ」に引き戻されない自分にシフトします。
「洗脳」から「目覚め」て、かけがえのない人生を愛と喜びで生きましょう。
愛と慈しみをこめて