narikimの日記

http://rainbowduowork.hatenablog.com 日記バージョン

道徳的想像力

R.シュタイナーの言葉に、

「他者に対して、道徳的想像力で見る」があります。

今、目の前にいる人や家族を、普段見ている目で見ることから離れて、

その人を見る目を、

その人(子ども)本来の姿を見る目になるのです。

その人が良くなっていった先の姿を見てあげますと、ポジティブな眼差しになります。

自分のことをポジティブな眼差しで見てくれたら、その感じは伝わります。

ファンタジックに見るのですね。

同じように、自分にもそのような眼差しで見るようになりますと、自分を認めて褒めたくなります。

人は、他者と自分を較べると落ち込んだりしますが、自分を以前の自分と較べると自信がつきます。

自分自身のほんのちょっとの変化を見ることや、これから花咲いていく姿を想像してあげます。

すでに種として備わっている自分自身の花を、楽しみます。

そうして、自分を自分が認めると、感謝の気持ちになります。

何かをするとか、何かができたというよりも、瞬間瞬間が、内なる空間が愛と感謝の状態であること、平安であることでパワーを生み出しています。

存在そのものが“愛と光”であると、知ります。

外の世界で何かが引っかかることがあれば、自分自身の内側を観ることで、深い解放の鍵となります。

そのやり方は、セミナーやセッションで指導しています。

あるがままの自分を認め、その瞬間のパワーとひとつになります。

愛と光と感謝をこめて