時間をかけるDUOワーク
DUOワークは、深い癒しが起きることもありますし、一度に癒されない場合もあります。
インナーチャイルドワークは、シータヒーリングのビリーフワークとは異なりますので、あらかじめお伝えします。
堅い地面を耕し、土が解れて柔らかい土になりますと、雑草を抜きやすくなりますね。
そんな感じで、土が柔らかくなりますと、次々に出てくるのがインナーチャイルドの特徴ではないかと思います。
最初の幾つかが抜き取られ(表現は違いますが)、後の手入れをしないでいますと、出ようとしていたチャイルドが暴れ出すこともあります。
インナーチャイルドワークは、そういう意味で、とても繊細であること。数回で終わるものではないこと。何年もかけてワークを持続する必要があります。そうしてこそ、美しい土になり、本来の種が育ちます。
地道ですが確実なワークだと思っていますが、根気のいるワークでもあります。
ただし、あるところまでいきますと、日常生活で自分のインナーチャイルドの仕業というのを客観的に見る自分になれるでしょう。
自己外化のプロセスが始まります。
そうしますと、他人様のチャイルドの現れ様にも気づきますので、他者の発言や行為に振り回されないようになります。
ほとんどの人々はチャイルドワークをしませんから、どこにいてもインナーチャイルドとともに生きている人々なわけです。
ですから、自分が楽になることがまず大事なのです。
人生の何十年をインナーチャイルドがいることに気づかずに生きてきて、多大な影響を被り苦しみ続けてきました。その癒しに向かう道のりが何年かかろうとも、それに向き合う日々に己が血潮で学び取る光は、なんとかけがえのない輝きとなるでしょう。
学びとは、己が真実を見出していく中にあるものではないでしょうか?
知識は時には助けになりますが、魂の痛みには直接的な癒しにはならないと思われます。
レインボーDUOワークという名前が降ってきたのも然り、ワークであり働きかけにより癒される、見失われた自分自身の一部(duo)とのつながりであり、それを通して、本来のエゴを持たないDUO(神聖な自分)との一体感であるのです。
ワークは、働きかけによります。他者による働きかけ、ワークが大事なのです。インナーチャイルドワークは、安心できる他者が必要です。私たちは、独りでは生きられないのです。他者とともに生きるのです。
我々、一人ひとりのかけがえのない生命は、宇宙全体の生命です。
どうしてその生命が、自分を信じて尊重し、生きているだけで尊いのであることを思えずにいるのでしょうか?
これこそが悲劇です。その一人ひとりの悲劇を終わらせましょう。
それが、レインボーDUOワークのもたらされた"願い"なのですから。
愛と光と感謝をこめて