「これもまた変わる」
若き頃より、部屋のアレンジや骨董品収集に興味を持っていました。家の新築設計にも加担しました。
今はいかに物を持たない暮らしができるか、興味があります。それでいて日常の暮らしが充実すること。ヴィパッサナー瞑想により、執着や渇望が減ってきます。
無いものより、あるものに目がいきます。
風抜ける新緑の葉合いを眺めていますと、この“瞬間”の豊かさをしみじみ感じ入ります。
鳥の囀る声色が幾重にも異なる響きとなって、魂は潤うのです。
何処に住みたいとかいう思いも消えつつあるので、楽になってます。
移動する人生をそのまま受け入れることが出来て、あるがままで思考による予定や目標を立てないこと、与えられた“スペース”に感謝してます。
人にどう見られるかという神経は働かなくて、自分をまるで創造物であるかのように意のままでいられるようになってます。
今まではサロンを設けて、セミナーやセッションをする喜びがありましたが、日常生活で思うように過ごすようになりましたので、気楽であることを優先しあえてサロンを設けずにいます。
急に絵を描いたり料理したり、洋服を縫い始めたりします。
ですので、そのようなスペースですので、セッションをご希望する方には、ご了承いただければ幸いです。
しかし、「これもまた変わる」。
プロセスを信頼します。
今日嬉しかったのは、天使ちゃんがお昼を用意してくれてふたりでログハウスで食べたこと。
引越しのお掃除でこんつめていたところへ、思いがけずゆったりと休めて、天使ちゃんとの会話を楽しむことができました。
さりげなく、こうして天使ちゃんは私が由布院を離れる寂しさに心温かく愛を与えてくれるのです。
美しい友情に感謝します。
明日は、天使ちゃんと田圃に入ります!
愛と慈しみをこめて