narikimの日記

http://rainbowduowork.hatenablog.com 日記バージョン

選択

夢の実現に向けて、行動する。

何もしないことを選択する。

ただ、あるがままであることを体験する。

それらは、異なるようで、どれもが同じだと思っています。

奥深い叡智と意識が一致して、「ある」。

私は、この“体験” を舞台上で“舞う”瞬間に、感得します。

あらゆる未曾有の災害に見舞われた人々の、

国と国の権力争いに巻き込まれ、力無く息絶えていく幼児たちの、

散り散りに引き裂かれる魂たちの、

孤独であることが安全と思わされた魂たちの、

悔恨も悲しみも、蓋をされた怒りも、

大地は知っている。

流れゆく川の水も知っている。

頬を伝わり吹き抜けてゆく風も知っている。

大地の熱も、気流の熱も知っている。

心の温かさは、熱となり遠く離れた友の心を温め、

清らかな水の流れは、疲れた心を洗い清め、

大空を羽ばたいていく鳥たちの、翼を心地よく支え、交感し合う空気の精霊、

それらは、私の身体にも息づき、コミュニケーションしています。

“舞う”とは、地球の意識とひとつになり、“ゆらぎ”となる“光を生む”こと。

存在全体で“見届ける”こと。

それを育ててくれたのが、武久源造の音楽です。

“いのちの種”になるとは、

何かを実現することでもなければ、追い求めることでもなければ、憂うことでもなければ、

ただ、“あるがままである”と、

目覚めること。

闇の入る余地のない、光

『武久源造のバッハと舞』Vol.2 9/30(水)

ご観覧いただければ幸いです。

「私は、愛と光である」

愛と光と感謝をこめて