カルマを終わらせるとは
親しい方との和やかなひとときは、美しく心楽しいものです。
しかし、そのひとときが永遠に続くものではありませんね。
すべては、移ろいゆくのです。
好きな人とともにいても、心のどこかで不安を感じていると、せっかくのひとときも影を落としてしまいます。
過去の傷ついた経験があると、それが再体験されるのではないか、無意識な不安は的中します。
そうして、何度も同じパターンを繰り返しては、自分自身に深い傷を負ってしまい、自己嫌悪に陥ってしまいかねません。
好きな人との関係で傷つくのは、真実の愛の関係ではありません。
にもかかわらず、その関係が“愛”であると信じてる自分がいたら、もしかするとそれは“妄想”であるかもしれないのです。
そして片思いのまま、苦しみ、人生の大半を過ごしているかもしれません。
その関係が、喜びの関係に変わると思い込み、待っていても、何も変わらなかったら、どうでしょうか?
相手を変えることはできません。相手に期待すると、期待はずれは、失望に変わります。
無条件に、無償の愛を与え続けることは、何の見返りを求めず、期待しないでいますので、霊的な成長になるでしょう。
しかし、ほとんどの場合、私たちはエゴを持っていますから、聖人君子のようにならないかぎり、与え続けることに限界が出るでしょう。
そこで、レインボーDUOワーク®により、その関係の元になっている土台をワークします。
これにより、何故その関係を持つことになったのか、何故その人と望むあり方でないのか、何故それほどまでに気になるのか、などなどの、謎が解けていくのです。
そうして、心底、納得しますと、では今後、その人との関係のあり方を最高最善にすることができるようになるでしょう。
ワークにより、自分自身に向き合わずにいますと、カルマの法則により、知らないまま苦しみ続け、傷つき、さらにまたカルマを作るようになります。
意識の光で、ひとつの関係においても丁寧に扱いますと、思いがけず人生が楽になるのです。
そうして、憎しみや悲しみ、後悔という負のエネルギーから解放し、新たな体験により、“愛と許し”をその関係にもたらします。
そして、全き真実の愛を注ぎ込むのです。
まずは、自分自身に、そして相手にです。
それは、その関係で望んでいたことを、心の奥底から“手放す”行為です。
“手放す”とは、あらゆる意味で、その人を真実の愛で愛することです。
愛と光は、あなたです。
愛と光と感謝をこめて