ワールドリレーションズを終えて

《レインボー》クラスの遊び感覚の興奮覚めやらぬうちに、すぐに《ワールド》のぐっと深くときに重いワークのクラスに入った。息つく間もなく、あっという間の5日間を大歓声のうちに終えたといった感じだ。

セミナーからセミナーへの移行を軽やかに行えるのは、セミナーのモード変換をスムーズに行えるのは、オイリュトミーの舞台公演で鍛えられてきたおかげだと思う。『オイリュトミールイズ』の公演では、私とパートナーの二人がほぼ2時間出ずっぱりで、早技の着替えと役の交代の連続だった。異なる作品を次から次へと踊ったり、踊り手から朗唱者になったりする。それによって、一期一会の舞台と観客席との魂空間の融合を実現してきた。その経験が、セミナーの移行にも役立っている。

シータヒーリングのセミナーも、"一期一会の魂空間の融合"という点で、オイリュトミーの舞台と同じ感じがある。初日には初めて出会う人々が、5日間のうちに魂の内奥をシェアし合う。お互いのビリーフワークで、内奥の神秘を求めて、深い話や想いを共有する。とても凄いことだと思う。私は皆が安心してそうできるよう、創造主に最高最善と安心安全を祈りつつ、それを見守る。

今回のワールドでも参加者の大きな変容に驚いている。みな、自信と強さ、そして美しさを獲得し、セミナーの修了を飛んで喜び合った。みんな子どものようにジャンプして喜びを表現していた。改めてシータヒーリングの素晴らしさを強く実感する。

それから、《ワールド》のさらなる可能性が見えたことも、私にとって大切なギフトだった。《ワールド》の本質がはっきりと明らかにされ、それが人々の中でどのように成長していくかを見せてもらった感じだ。このことについて、近いうちにブログでもシェアしたいと思う。

明日土曜日は《魂とハートの実践会》。また、魂の早着替えだ。《魂とハートの実践会》、このタイトルが何故浮かんだのか自分でも分からないけど、いつものようにセミナーが始まってみれば、その意味が分かる大きな気づきが来るのだろうと思う。

舞台の本番は、観客との共同創造であり、また感動の共有の空間である。そのように、明日のセミナーも、集まるメンバーでしか体験できない魂の共同創造空間が顕れるのだと思う。そう思うと、一瞬一瞬が貴重で尊い。シータヒーリングに人が集まるだけで、そこは祝福の波動に満たされている。感謝、感謝である。

愛と光と感謝をこめて