narikimの日記

http://rainbowduowork.hatenablog.com 日記バージョン

聖なる存在である隣人



人生で関係のある人は、

皆誰もがあなたにとって聖なる存在です。

過酷な状況では、それを認めたくないと思うかもしれません。

現実を創っているのは自分自身であるとしたら、

何故そのような現実に見舞われるのでしょうか?


例えば、あなたのパートナーがあなたにDVしたり、

持ってるいるお金をすべて搾取してたとします。

従順で優しいあなたは、そこから離れられません。

パートナーの要求を満たすために、

あなたのエネルギーを使って、

あらゆる努力を果たします。


あなたのパートナーは、

他人には言わないような軽蔑的な態度や言葉を、

あなたには平気で投げつけるでしょう。

それはあなたにだけそうするのです。

あなたは、人生に失敗した、パートナーと別れたいと思います。

しかし、本当に別れるような段階になると、

パートナーは、あなたを手放せないのはもちろんなのですが、

あなたも相手を手放せません。

このような関係はDVの関係によくみられ、

共依存関係と、心理学では表現します。


シータヒーリングを通して分かったのですが、

心理療法だけでこのような症例を解決しようとするには、

限界があるケースがあります。

それは、その共依存関係が、

その人の今回の人生だけで起きていることではないからです。


シータヒーリングでは、これを掘り下げの手法でセッションします。

現在起きているネガティブなことは、必ず過去において、

その土台となる出来事や信念があります。


たいていの場合、子供時代にそのビリーフとなる土台(これをシータヒーリングでは、「核のレベルのビリーフ」と表現しています)がありますが、

そこだけにとどまらない場合があります。


七代前までの先祖にできたビリーフが「遺伝的レベル」で、

過去生及び、七代前以前の先祖にできたビリーフが「歴史的レベル」ですが、

ここに問題の土台となるビリーフがある場合もしばしばです。


また、私たちの魂は、何百回もの輪廻転生をしています。

輪廻転生しながらも変わらない永遠の魂、

そこにまで達しているビリーフもあります。

それが「ソウルレベル」と呼ばれるビリーフです。

このレベル、またはすべてのレベルに、

その土台となるビリーフがあれば、

それはとても深いもので、

人生の基調を作り出すビリーフとなっているものです。


ですから、どうしても解決できない問題があれば、

その土台がどのレベルに由来するのか見つけ、

解決をはかることがとても重要です。

今生の人生だけで解決しようとしても、

その根っこになる土台が、他のレベルにあれば、

その問題が別の形でその方の人生に浮上します。


何度も同じような問題が浮上する場合は、

解決されていない土台となるビリーフがあるはずです。

しかしながら、

これはとても大切な認識なのですが、

ヴァイアナによれば、

何度ビリーフワークをやっても変わらないとしたら、

それが真実であるということです。

それは、その人がこの人生に運んできた真実なので、

変えることはできないそうです。

例外的ではあると思いますが、

どんなネガティブなビリーフにも敬意を払い、

その方の魂の選択を尊重することが大事だ、

ということは言えると思います。


さて、先ほどの共依存関係に戻ってみましょう。


母親に対する父親の態度、

父親に対する母親の態度を見て育ったあなたは、

同じような関係性を自分のパートナーとの間で繰り返します。

それが「核のレベル」のビリーフにあります。


シータヒーリングで、

その時感じた感情もすべて

創造の源のエネルギーに解放します。

シータ波になり、それを創造主にコマンドすることで、

創造主がヒーリングしてくれるのです。

本当に素晴らしいです。

そして、このビリーフを持っていたことで経験したことは、

すべて終わらせ、無条件の愛に置き換えます。

これにより、何十年も抱えていたネガティブなエネルギーが変換されるのです。

是非皆さんも体験なさってください。


今までの暴力的なパートナーが、

穏やかで親切で思いやりのある方になるでしょう。

パートナーを変えたのではありません。

人を外から変えることはできません。


あなたが変わったのです。

あなたの内側にあった子供時代を解放したこと、

それらの経験での学びを終わらせたので、

あなたの潜在意識が変わりました。

あなたの最も身近な関係であるパートナーが、

それを観せてくれていたのです。


このことが理解されるでしょうか?

しかしこれは真実です。

すべては、愛であり、光です。

愛でないものがあれば、そこに光をあてます。

私たちの存在は、愛であり光です。


人生での学びは、時には残酷な瞬間があるでしょう。

でもそこで怯むことなく、「これは、真実ではありません。

これを安心安全最高最善に変えなさい!」とコマンドすることで、

愛でないものを、光に変えます。