narikimの日記

http://rainbowduowork.hatenablog.com 日記バージョン

思いつくままに

人生の大半を好き勝手に生きた者にとって、この先、何かしたいとか、何処かに行きたいとか、あれが欲しいとか、というものがなくなっています。

エゴの要求を受け入れられたのはいいけれど、それが「青い鳥」だったと身に染みて感じたときは、時すでに遅く、

それからの日々を、ただひたすら反省と浄化に費やすのでした。

そして、“死に支度”を少しずつ始めています。

それにより今までで最も満ち足りた感があり、

何かを意図せずとも、生活のありようも食生活も次第にシンプルになりました。

今は、ヴィパッサナーな日々の暮らしを家族とともにあり、際立った変化よりも、“今ここ”にある静けさに根を下ろしている感じです。

それで思いついたことといえば、

いろいろな次元が交錯している中で、都会にあって、

ヴィパッサナー瞑想者の「場」を創るというのはどんなものか?

浄化スポットとして、そこに行けばいつでも静かに瞑想できる。

遠方の人には宿泊も提供する。

併設されたオーガニックヴェジタリアン食堂がある。

瞑想仲間と談話できるカフェにもなる。

名前は、「ダンマ食堂」

私は、ダンマという言葉の響きがことさら好きです。

私がこのようなヴィジョンを思いついたら、瞑想アパートなるものは、すでにヨーロッパにあるそうです。みんな同じことを思いつくのだな。

もうやり尽くした感があったにもかかわらず、

まだまだやりたいことが出てきたことに少々驚きもあり、

しかしそれらが今までと異なるとしたら、

衝動の出処かもしれません。

兎にも角にも、考えることをやめ、流れにまかせているこの頃です。

生きとし生けるものが幸せでありますように

愛と光と感謝をこめて