仏陀との出会い
20代の半ばに、仏陀の夢を見ました。それが生き生きととてもリアルでしたので、ずっと覚えています。ほとんどの夢は忘れていますのに。
その頃の私は、R.シュタイナーの思想や芸術に傾倒していました。画家として一歩を踏み出した矢先にも、新しい芸術である、オイリュトミー芸術にのめり込み出していました。
ちょうど、1985年に日本人智学協会が発足され、様々な研究会が目白押しに始まっていました。そんな中で、西川隆範さんの宗教研究会に通いました。『仏陀からキリストへ』だったか、忘れましたが、毎回、興味深い内容でした。
研究会が終わり、目黒にある会場から駅に向かう道すがらに、私が見た仏陀の夢の話をしました。その意味がわからなかったからです。
その夢の内容は、大まかにこんな感じでした。
続く