narikimの日記

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光と闇

山本太郎三宅洋平、その仲間たちが、何故、命懸けで闘ったか、それを支援する人々の意識に、何故、火が点いたか、

私たちの見えない、目覚めていないところでの闘いでもあるからだと思います。

改憲派が圧勝すると見越して、一市民でありたかった若者が奮い立ったのは、

ここで改憲されれば、日本が終わる、そこまで重要な選挙だからでした。

私たちが今まで、他国に戦争があっても、平和で来れたのは、憲法のおかげでした。

ヴェトナム戦争イラク戦争に経済支援はしても、日本人が人殺しに加担せずに済んだのは、憲法のおかげでした。

他国が普通の国として、戦争ができる国であるのに対して、日本は世界で唯一、戦争ができない国としてありました。平和憲法のおかげでした。

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ジョン・ダワー氏は、世界の国々にとって、戦争放棄した日本の反逆精神は、闇に輝く蝋燭の炎のようだったと語ってます。

今までは、世界中どこに行っても、捕虜となる事件に巻き込まれても日本人と言えば、許されました。それが、集団的自衛権により行使できることになり、私は日本人だ、と言った日本人捕虜は殺されました。国民1人を守れないのです。

その大事な憲法を改正しようという1人の人間の野望が、国民の5人に1人の支持を得

ました。その他、無投票層は、この大事な選挙に無関心な層です。

3分の2議席は、組織票を持つ側に有利になりました。

案の定、「争点隠し」して票を集め、選挙後すぐに掌返しました。

何度、国民は騙され続けるのでしょうか?

今、個人の中でも、社会、国、世界で、善なるものとそうでないもの、光と闇がはっきりと現れてきています。

私たちの闇の部分は、無意識の部分です。それは、エゴのエネルギーであり、集合無意識ともつながります。

多くの人々が眠らされているところです。

戦争の足音が聞こえているのに、気づかないのです。

憲法を改正するとは、戦争ができる国にすることです。平和憲法戦争放棄してこれた日本が、やっぱり戦争すると言いだしたのです。

あの地獄のように狂った戦争の犠牲者は、日本人の先祖だけではありません。今もその犠牲は続いているのです。

何故、幸せな家庭がどこにもなかったか、戦争があったからです。戦争は、人々を洗脳し、無理矢理、人を殺させます。

人間は本来、愛と光の存在です。その存在が、自分の意思に反して、人を殺さなければならない状況に追い込まれるのです。生き地獄です。

その生き地獄を体験して帰った男たちは、戦争トラウマを抱えています。

戦争トラウマは蓋をされ続け、癒されません。

その蓋の下にある恐怖や悲しみ、憤りのエネルギーは、身近な家族、妻や子供に向かいます。

戦争トラウマは、男だけではありません。19、20歳のまだ童顔の息子が、人生の夢を閉ざされ、戦地で孤独死した、その母親は悲しみのあまり、狂います。

子供を失った悲しみは死ぬまで癒されません。誰にも受け止めてもらえない癒されない悲しみは怒りに変わります。その無意識の怒りにより病気になります。

悲しみのあまり胸が張りさけ、頭が狂い、その病気は他の子どもに受け継がれます。

選挙前と選挙後の安倍首相の発言です。大嘘です。

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三宅洋平という一市民であり、ミュージシャンが命懸けで闘ったのは、改憲の先に見えている、独裁政治国家へのシナリオ。

自民党の憲法改正の本当の目的は、9条改正では無い。全権委任法である

外に現れていることは、自分の内側にあるのだとしたら、無意識のエゴのエネルギーとなっている、無関心、洗脳、蓋をされ続けている、先祖や集合無意識の戦争トラウマ。

意識的にポジティブなヴィジョンを持つことと同時に、“今、この瞬間”に目覚めることがとても大事なところにいるように思います。

生きとし生けるものすべてが幸せでありますよう、お祈りします。

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愛と光と感謝をこめて