narikimの日記

http://rainbowduowork.hatenablog.com 日記バージョン

愛着障害ーメモ

愛されているのにもかかわらず、その愛を受け止められずにいるのは、インナーチャイルドがいるからです。インナーチャイルドは、幼い自分が親に愛されてたかったのです。その愛されてたかった思いがずっと蓋をされているので、パートナーからどんなに愛されても、愛着を覚える時期に抱っこされたり、ずっとそばにいてくれたりしてもらった経験がないと、障害となり、大人である自分は、愛を受け止めることがどんな感じか知らない、心の穴が満たされずにいるので、パートナーからどんなに愛されても、その愛を受け取れず満たされないままなのです。しかし、心の穴は、その穴を愛で満たしてほしいのです。それが満たされるのは、大人の意識ではなく、インナーチャイルドの意識になった瞬間に戻り、そのエネルギー体とともに、本当にして欲しかったこと、そのときの欲求を満たしてあげることによってです。愛着を覚える臨界点は、ほぼ生後半年から一歳半にかけての時期だと岡田きょうじさんは言っています。そして3歳くらいまでに決まるそうです。「三つ子の魂百まで」というのはこのことです。しかし、その後に愛着を覚えた対象(母親や父親、乳母など)がいなくなると、その子の安全基地がなくなるので不安定な生涯を送ることになります。

ですから、愛着を覚えられなかったインナーチャイルドは深い悲しみの底にいるのです。潜在意識は氷山の下の部分ですから、膨大なエネルギー場です。3歳までのインナーチャイルドの悲しみのエネルギーは膨大です。そのエネルギーが、愛を求めたままでいますので、愛を求める力が膨大であることです。求めても求めても満たされず、生涯をかけて求め続けます。

目の前のパートナーから十分に愛されていますと、新たな体験としてそのインナーチャイルドが癒されることがあります。しかし、そうではなくてパートナーから叱られたり怖い思いで過ごさなければならないと、それ以外に大事にされても、インナーチャイルドはそうではないと逆の方向に、その愛を受け止めるのです。インナーチャイルドの逆襲です。これを生涯繰り返しますので、その連鎖が子供にも繋がり、不幸の原因となるのです。