インナーチャイルド
レインボーDUOワーク®で、たくさんの涙を流し、これで一番深いところが癒されたと思っても、
怒りや悲しみの感情が湧き上がる間は、まだまだインナーチャイルドや、過去の傷は癒されてません。
尽きることがないように思われますが、あるところまで回復しますと、涙が出てこなくなります。
それでも、忘れていた記憶の底には、感情を感じないようにしてスルーしたものもあり、まだあったのか、と思うでしょう。
何によって呼び起こされるといえば、体の不調や身近な人との関係性、その人のありようを見せられるときだと思います。
涙は尽きませんね。
深く傷ついたインナーチャイルドは、心底安心しないと出てきません。幸せに育った人の前で、虐待を受けたことを話しても、話すこと自体、拒否するでしょう。
性的虐待は、繊細でデリケートです。自分も忘れて蓋をしていることがあります。そうしなければ生きてこれなかったからです。
無意識は守られていますが、蓋をしたエネルギーは莫大ですから、何かうまくいかないのは、そのエネルギーがネガティヴに暴れているようなのだと思います。
決して追体験はさせませんが、それを観るのはしんどいことです。なので、安心できる人が必要なのです。
レインボーDUOワーク®セミナーを5日間にすること、全日程参加者のみとすること、これにより、その場が人が安心安全と思える最低限のことです。
入れ替わり立ち代り、人が変わるのは潜在意識は安心できません。
そして、ワークに当てる時間も、十分であることが大事なのです。
あるときは、6時間を一回のセッションに費やしました。インナーチャイルドが納得するには、それほど大切なことです。
そうして、そこを通った魂は、そこを通らないのとでは、輝きが違います。
深淵な静けさが、存在から滲み出るような、慈愛に満ちていくでしょう。
さらに深いワークは、ゆふいんレインボーDUOワーク9日間にご参加いただければと思います。
レインボーDUOワークには、インナーチャイルドワーク以外に、“今、ここに生きる”ワークや、“絶望”ワーク、“愛と許し”ワーク、などなど、進度深度により、その都度盛り込まれます。
愛と光と感謝をこめて