子どもたちに
今日、思い立って美容室に行きました。舞台のためにカットせずにきましたが、構いません。
そこで、静かにしているはずでした。ところが、私の髪をカットしてくれる方が、まだ幼いお子さんがいることを知ってから、
私の内なる声がどんどん喋り始めます。
録音しておけばよかったような、凝縮された内容でした。
美容師の方は、美容師をやってて良かったと思うのは、こういう話しが聞けることだと話されてました。
子育てしている親御さんには、ぜひレインボーDUOワークしていただきたい、または、私のお話を聞いていただきたいと思います。
またしても、タオ犬の計らいでした。
タオ犬を散歩がてら立ち寄り、タオはお気に入りのバックの中でおとなしくしてます。
誰もが驚く、まるでいないかのようにしているタオのありよう。
そこから、タオの話が始まります。
タオは、とびきりの血統書つきの子犬でした。ブリーダーさんがあえて手放したくないほど、素晴らしい犬でしたので、
生後7ヶ月、人間でいうと3歳くらい?まで、両親、兄弟と育てられました。
とても安定しているのは、そのためと思っています。
人間の子どもも、三つ子の魂百まで、と言われるように、生まれて3歳までは生きる土台を形成します。
精神科医は、この期間を「愛着臨界点」と呼んでいます。
それについては以前書いたと思います。
こんな感じでラフにいろいろ話させていただきました。
どうか、お子さんには、
「ママは(パパは)、〜ちゃんが大好きだよ。ママのところに生まれてきてくれて、ありがとう」と言ってあげたり、抱っこしてあげてください。
シュタイナー教育では、褒めると自意識過剰になるので褒めませんが、やはり褒められると嬉しいです。親が自分を認めてくれるほど、大きな力はありません。
親に抱っこされる感覚、愛されている実感、認められている実感、を意識的に与えてあげます。
教えるのではなく、気持ちを訊いてあげます。子どもは自分で発見したりします。教えられたり、言われるよりも、
「今、どんな気持ち?」「今日は、学校は、どうだった?」
関心持って訊いてあげます。むしろ、聞こうとしなくても、どんどん話したり、訊いてくるでしょう。
子どもは、聞いてほしいのです。しつこいと思わないでください。
その瞬間が、どれほど尊い瞬間であるか、後になってわかります。
でも、後でね、では、こどもは愛されていないと思ってしまいます。
「愛は、今」です。こどもは、今しか生きていません。こどもは、後でがわからないのです。そして、無視された、になってしまいます。
レインボーDUOワークをしますと、このことが実感を伴い、わかります。
大人である私たちが、生まれてきた目的を忘れてしまったのも、乳幼児期から14歳までに蓋をしたことが大きいのです。
皆さまに、愛と祝福を送ります。
愛と光と感謝をこめて