夢を語る
今は亡き、ファミリーカウンセリングルームを立ち上げ、多くの人々の回復に尽力された、荒木次也先生がよく話されてました。
「夢を語ると、それが実現するんですね」
まだ起きていないことを語るのですから、嘘ではないのですね。こうなりたいことを自分の口で話していると、いつのまにかそれが現実になるということです。
それを常に語るのです。話していると、段々とリアルになり、細分もありありとイメージできてきます。
何よりも、わくわくしてくるので、エネルギーが高まります。
私は、この春に、ハワイに住んでいる妹に話していたことがありました。
2016年の初夏に、ハワイに住むので、よろしく。
そんな話をしたことも忘れていました。
私の場合、意図がこちら側にあるのではなく、すでに向こうにあって、そこから導かれているようなありようです。
ただただ、流れに乗って楽しんでいるのですね。
中野を出ることが明らかになって、そんな風に何気なく言った言葉が現実味を帯びてきたようです。
さらには、ニュージーランドにいる息子にも、ニュージーランドに住むと話しているのですね。
そこに住んでることで出会えた人々とのつながりがあります。
時折、懐かしくなって会いたいなと思います。
かけがえのない宝です。
私に出会った方々が、会いたくなったから、来たよ、と
いつか訪ねて来てくれたら、なんて素敵でしょう。
観光で訪れるだけの旅行と一味違った楽しみになりましょう。
私が東京に一時的に戻ったのは、もしかしたら、そうなるであろう方々に出会っておくためだったかもしれない、
なんとなくそう思いながら、中野の街に感謝する日々です。
愛と光と感謝をこめて