narikimの日記

http://rainbowduowork.hatenablog.com 日記バージョン

済州島四・三 大虐殺事件

一昨日から始まったレインボーDUOワークセミナーで、

かつてない緊張感が、クラスの始まりの時間にだけ、私自身に起きていました。

その意味が今日わかると昨夜から予感していました。また、昨日の終わりのお祈りでも「明日は、深いよ」と言葉が降りていました。

そして、ワークの時間をいつもよりたっぷり取れるよう、講義のあり方も短縮しつつ、朝のシェアを重点的に気持ちをのせました。

いかに人生がひとりの個人だけのことではないことを伝えるために、

生徒さんたちが、セッションする際のヒントとなることを、自分の通ってきた、深いビリーフを語ることでが参考になればいいと思い、思いがけず、口からでました。

クラスでは話したことのない話しです。私はプライベートのビリーフに関わることを話したのは、これが初めてでした。

そしてあの緊張感は、、このことを話してほしい、今は亡き多くの人々の御霊であったことを、このブログの読者さま方にもお伝えします。

それは、韓国 済州島で起きた、「四・三大虐殺事件」のことです。

当時の韓国政府が国民を抹殺しようとし、史実からも隠されていました。

今以て、真相が明らかにされていないのです。

1948年〜1957年まで続き、約8万人が無抵抗に虐殺され、島の3/1しか残らなかったとも言われています。

島全体が無防備な状態で、いつ自分が殺されるかわからないという緊張感と恐怖で生きてきました。

口に出すと殺される状況で、たとえ家族の間でも黙っていたと、ある遺族の方の証言で知りました。

67年経た今でも、証言が得られずに、史実が明らかにされてません。それほどの恐怖であったことです。

家族の誰かが殺されても、悲しむことも許されなかったし、それを話題にもできなかったそうです。

私の両親はまだ幼い13歳、14歳の頃から成人になるまでに起きていた事件でしたが、とうとう聞かされることがありませんでした。唯一、

NHK教育 『ETV特集悲劇の島”済州”「4.3事件」在日コリアンの記憶』で放映された折、

たまたま、チャンネルがそこにいき、母と観ていると、

「こんなものではなかった。人が目の前で、鉄砲でババーンと次々に殺されていった。自分もいつ殺されるか、隠れながら見た」

その言葉を漏らし、それ以来、二度と話しませんでした。

トラウマに蓋をすることで生きてきたのです。その蓋を開ければ、狂うほどの恐怖であったことだと思います。

そして、その蓋を私の存在かけて守っていたのでした。

私は生後3歳まで、ほとんど眠っていたという両親の発言により、それがどうしてかワークしてきました。セルフワーク以前に、

ファミリーコンステレーションで、この場面を扱いました。

そして、私は眠ることで、母親の恐怖を守っていました。

3歳までのビリーフは人生の土台です。

そして、40代まで、必要な時以外、ほとんど眠って暮らしていました。

このように、ビリーフは、親の潜在意識にある感情や思いが子どもに受け継がれることがあります。そして、人生の大半を生き辛いものとなるのです。

生後55年を経て、レインボーDUOワークを自ら開発することで、やっと癒し、人生の謎が解けたビリーフのひとつです。

日本の方にお話できましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。

四・三事件の犠牲者は、闇に葬られたまま、人々の意識の光に当てられることを待ち願い続けています。

私は、その方々の思いを伝えることが大切だと知りました。

これを書きながら、犠牲者の方々に愛と祝福を送り、成仏させて光に送るのを、済州島全体から見届けました。

その間、腸がぎゅうっと痛み続けて、ヒーリングが終わるとたくさんのディトックスが起きました。何度も、光に送ることはして参りましたが、

日本の方々にお伝えすることができたことで、やっと解放されることでもありました。

これからは個人的なワークだけでなく、家系や民族にまつわるワークが重要となります。

いのちは、すべてがつながっていますから、自分自身を丸ごと扱うことで、大きなヒーリング、集合無意識にもつながるヒーリングができるのです。

折しも、今日のクラスは、この御霊たちに光が当たり、

生徒さんにも、その方の人生における重点となる大きなヒーリングワークができました。

プラクティショナーとしてシータヒーリングを全く知らない、初めてご参加の方が、このセッションを行いました。

このように、DUOワークセッションにおいては、初級、上級の違いがありません。もちろん、インストラクターである私がフォローしますが、

クライアントが安心できるプラクティショナーであることが、何よりも大切です。

約3時間半を費やしましたが、クラス全体が見守り、それぞれの方々にも影響を与える意味深い日となりました。

シータヒーリングセミナーでは、このようなことは無理ですので、レインボーDUOワークセミナーが生きたセミナーであると確信しています。

シータヒーリングセミナーのワールドリレーションズでも、ここまでの手法は教えられていません。

レインボーDUOワークセミナーで、進化している手法のひとつでもあり、私自身が開発しました。

どんなことも、扱うDUOワークならではの、創造主パワーならではの手法が実現しています。

手法については、生で体得された方が、ご自身のセッションで使えるようになるでしょう。その前に、まず自分が癒されることが大事です。

生徒さんから、このDUOワークを必要としている人がたくさんいると聞かされています。

その方々が、由布院まで来ていただければいいのですが、中野には今のところ、11月末まではいる予定です。リクエストがあれば、セミナー開催いたします。

img-logo-rainbow

「私は、愛と光である」

愛と光と感謝をこめて