narikimの日記

http://rainbowduowork.hatenablog.com 日記バージョン

新たな自分になる

秋晴れの空、夜明けとともに目覚めました。

というよりも、ほとんど眠れないという、珍しい夜明け。愛犬タオの寝息がいつになく大きい。安心しきっている。

目覚めは、「新たな自分になる」という言葉によりました。はっとして、すくっと起きました。

朝焼けの空に優しい羽根の雲がそよそよしていました。

愛犬タオの散歩。朝帰りの人、朝出勤する人、そのどちらも入り混じるのが、中野の朝の風景。

由布院(湯布院)の自然を懐かしむ。

そして、始まったDUOワークセミナー。こちらも、DUOワークセミナー始まって以来、初めて緊張いたしました。

未だ嘗てない、何かが蠢めいている予感です。

やがて迎える中秋の名月に向かう浄化のプロセスにあるようにも感じます。

わくわくします。

秋の夜長を潤す、鈴虫や蟋蟀のなんと趣ある鳴き声よ。それぞれが互いに調和して、涼し気でうっとりするねぇ。

セミナーになると、普段の自分でない自分を体験します。

虫の音色に耳澄ますように、一人ひとりの声色に耳澄ます、これは冥利に尽きるというものです。

実は、私は“聴く”ことが大好き。

踊るより、音楽をじっと聴いていたい。

日本語で「聴く」は、

香を聴く、歌を聴く、囃子を聴く、味を聴く、匂いを聴く、話を聴く、触覚で聴く、手触りで聴く、直感で聴く、などなど。

聴きつつ味わうとは、“今、この瞬間”にあります。

「新たな自分」をイメージし、それを聴くように味わいます。

どんな自分でありたいか、イメージできますか?

私は、やっぱり聴いている。

どこに居ても、仲間を呼び寄せるのが私の才能だと思う。

アイダホでは、300人の輪ができました。そこに居合わせているみんなが輪に入り、ヴァイアナとガイまでが入りました。

最初は、シェアハウスの私たち3人から始まり、段々広がりました。毎夜のように、私は料理を出して、みんなが感動してくれました。

食べながら、そして真剣にマザーアースへの祈りが急務だと、メッセージを伝え会いました。

ニュージーランドでは、南島のカンタベリー地方にいるシータヒーラーを呼び寄せ、幾つかのプレゼンをしてもらいました。私が意見したというよりも、そういう流れに自然になりました。

これにより、ワイタハ直系民族とのつながりが生まれました。

それに至るプロセスが楽しい。

こちらは、それぞれが手作りのケーキや料理を持ち寄り、目を見張りました。牧場主のシータヒーラーは、搾りたての乳や放し飼いの卵を届けてくれました。

ベルギーでは、いつものように夕食を料理していると、みんなが集まり、そのうちのひとりが鉱物愛好家で、今度はそちらに呼ばれ、延々と石の話をしてくれました。その素晴らしい石たちは、まるで植物のように生きていると錯覚するほど、パワーが感じられました。

今、私がそこにいないのが不思議なくらい、お互いに親しみを感じました。ベルギー料理は、本当に美味しい。ベルギービール、然もありなんです。

韓国では昔、私がまだ20代の頃、文芸家や詩人、画家たちが集まり、その中核になりみんなから親しまれていた閔先生に大事にしてもらいました。私はそこでもひたすら聴いていました。

人々が思い思いに話しているのを聴いているのが、心底好きでした。それでいて無口な私の存在を大事にしてくれてました。

現在、日本では、芸術家の集まりである、ムジカ・ムンダーナがあります。このグループは、そこに居合わせると仲間になるというもので、どこからどこまでがメンバーか収支が付いてませんが、そこでも私は料理したり、みんなの話をもっぱら聴いています。

時折、口をついて話し始めますと、宇宙人ぽく、または天然ぽさが出ます。

それはそれで、笑いとともに受けとめてもらえるので、仲間なんだな、と思う瞬間です。

さて、いよいよ由布院で、幾つかの輪ができてます。その幾つかの言い出しっぺである私は、わくわく感が高まりました。

それぞれが合わさり、あるプロジェクトが生まれるというもの。

由布院はねぇ、変な偏差値が高いところ」と呼ばれているほどに、面白い人たちがいっぱいいる。まだまだ現れていない出会っていない人もいっぱい。

日を追うごとに出会うから、この確率は、私の人生で東京の大都会ではなかった。

生な出会いにより、それぞれの良さが引き出されるのである。私はそれを発掘するので、「封印を解く人」と呼ばれている。

ただ聴いているのである。その聴くタイミングや言葉が、降ってくる。

それが、私のDUO存在である。

何十年このかた、このDUO存在により、どれだけ多くの人々と出会い、その場を創りあげ、人と人とのつながりがもたらされたか。

今日から始まったクラスに、いらっしゃるDUOさんは、話しがどんどんでてきます。それにより深い気づきが起きています。

DUO存在には、それぞれの特徴があるのです。

今日、私のことを訊かれましたので、何気にこのようなこと書きました。

これからは、隠すことはありません。現れ出るようになるでしょう。

このような集まりもやがて生まれるかもしれませんね。それがDUOカフェかどうかわかりませんが、

皆さん同士でつながり、互いに語り合い、聴き合い、魂の発露となっていく場を創るのはどうでしょうか?

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「私は、愛と光である」

愛と光と感謝をこめて