narikimの日記

http://rainbowduowork.hatenablog.com 日記バージョン

戦争の痛手❷

戦争は、いけない、絶対にいけない。

私が今までにセッションしてきて、ほとんどの人々の人生をネガティヴなエネルギーで覆っていたのは、

紛れもなく、戦争体験によるのである。

肩が苦しくて重い。

背中が重い。

シータで上昇しようとすると、どかっと重くなる。

原因不明の病気。

結婚ができない。

胸の苦しみが抜けない。

まだまだ、もっと多くの事例がある。

戦争に駆り出された人も、行かなかった人も、一様に、「罪悪感」を生涯持ち続けておられた。

罪悪感故に、「戦争トラウマ」と呼ばれる成仏できずにいる霊とともに過ごしている人々もいる。

ある方は、肺気腫で入院された。観ると、肺の気孔に無数の浮遊霊。かなりの時間を費やし、ひとつひとつ光に送った。

戦争に逝った友人たちへの罪悪感が拭えず、生涯口に出さなかったそうである。

愛と許しを送り、「罪悪感」を「許し」に変えて光に送った。

戦争で子を亡くした母親は、悲しみのあまり、怒り狂い、脳の病に倒れた。

その母親に育てられた他の子供たちにも、脳の病で引きこもった人生になった方がいる。

その孫は、不治の病にかかり寝たきりになった。

また、まだ子供である時に、父親を戦争で亡くされた方も多くいる。

父親を知らずに育つとは、

自分が結婚し、子供が生まれて父親になったときに、父親不在のトラウマが現れるのである

それは、強い悲しみである。

悲しみは深くなると、怒りに変わる。

その悲しみ、その怒りを、子供時代に誰にも出せなかったら、家庭を持ち、一番安心できる妻に出すのである。

抑圧された感情は、ものすごいエネルギーで、本人も抑えることができない。

妻への暴力は、それに遭遇した子供たちへの虐待でもある。

「男は泣いてはいけない。男は黙っていなければいけない」

人間は、悲しいときに泣き、嫌なことは話して聞いてもらうことで癒される。しかし、日本の多くの男性は、幼い頃から、男として感情の我慢を強いられてきた。

そこへもって、戦争である。

日本中が狂わされた。

まだまだ無数の成仏できないで苦しんだままの、ご先祖さまがいらっしゃる。その存在に気づいてほしくて、子供や孫に共にいることもある。

不幸の連鎖が止まぬ最中に、日本国憲法を改正しようとしている。

少数のエゴの欲望が肥大化している。

世界中で、「目覚めよ!」と呼びかけているのは、

誰の支配も及ばない、ひとりの内面の光こそ、真実の力であることに、

目覚めること、

それが、急務なのである。

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愛と光は、あなたです。

愛と光と感謝をこめて

☆文中の事例は、共通の事例によるものです。