narikimの日記

http://rainbowduowork.hatenablog.com 日記バージョン

分離感

分離感は、幻想です。そして、分離感は苦しみをつくります。

今まで近くにいて親しくしていた方が遠くに行ってしまうと、何か隙間ができるような感じがいたします。寂しくなったり、悲しい気持ちになったり、もう会えないんじゃないかと思ったり、、。

でもそれは物理的に離れるだけで、関係が離れるのではありませんね。

しかし、どこか分離するという幻想を抱くのだと思います。

また、職場で、みんなは仲良くしているのに、どこか疎外感を感じたとしたら、

それも分離感です。

そもそも、自分というものがあるという認識そのものが、分離感であると言います。

それらは、思考が働くことによるのだそうです。

思考が動いているときは、“いまここ”から離れています。

呼吸して、“いまここ”の意識にありますと、

そのような分離感から解放されます。

この世に何一つ分離しているものはない、そう感じられますと、

内なる平安、静けさが至福となるでしょう。

この世とあの世の分離感は、

肉体の死であり、見える世界と見えない世界の分離による

悲しみや恐怖がつきまといます。

空と大地が分かって以来、悲しみや苦しみが生まれたと、ワイタハ民族は伝えています。

そこから生まれる幻想は恐怖や不安となり、力を持っています。

“今ここの意識”に立ち返ることが急務です。

人類が生み出している、巨大な幻想が力となっています。

日々の生活で、自分の意識がどのようであるかを意識してみるのはいかがですか?

何が私たちを分離していると思わせているのでしょうか?

分離感を超えて、つながっている感じは、どうでしょうか?

愛と光と感謝をこめて