愛のある言葉
A 「Cは、どうして暮らしてる?」
B 「Cは、貯金があるからね」
AはCのことを気にかけて、Cの身近な存在であるBに尋ねてます。
それに対してのBの言葉には、Cへの思い込みが入ってます。
ふとした会話に、その人が普段思っている言葉が出ます。
愛のある言葉でしたら、
「Cはね、ここのところ、とても良く働いているんだよ。それが楽しくて、お金もいただいているよ。それで、この間は旅行もしてきたようだよ」
このように、Cに対してポジティブな見方で表現したとしたら、どうでしょう。
Aは、とても安心して、Cがそうなら自分も頑張ろう、そう思うでしょう。
そして、日々の暮らしで、身近な人や家族に話しかけるどんな言葉も、
愛のある言葉を心がけることはとても大切です。
言葉は力を持っています。
自分にとってはささいなことでも、相手にはエネルギーを下げる言葉にもなります。
その積み重ねで、知らず知らずのうちにパートナーとの間に溝ができることもあるのです。
何気無い言葉や行為に、愛を添えます。
愛のある言葉で、愛を育みます。
本当にそうあってほしいと実現したいことが、すでに実現されているように、
言葉がけします。
ソウルメイトがそばにいても、言葉がけがなくてすれ違うこともあるそうです。
意識的に自分の正直な思いを言葉にすることを、日頃から心がけます。
「愛とは、愛されるものの中にあるものではなく、愛するものの中にあるのである」というロマン・ロランの言葉には、
深い示唆がたくさんあります。
自分自身の心を、深くそして高くある、ありようのひとつだと思います。
愛と光と感謝をこめて