引きこもり、不登校
もし家族の誰かが、引きこもりや不登校になったらどうしますか?
人生に疲れてしまっていると、何もできず、気力も失せて行きます。
子供も大人も、現代日本社会の過密なスケジュール、または疲れ切った両親のもとで育っていますと、同様に疲れてしまいます。
そうして疲れ切ってしまった家族を、無理やり仕事や学校に行かせようとすることは、決して良い判断ではありません。
心も体もぼろぼろになっているのです。
まずは、休ませてあげること、そのままでいいと安心させてあげることだと思います。
そして家族からの暖かい思いやりや、あるがままを認めてもらえると、少し気力が戻るでしょう。
できれば、遠くに、まるで違う環境で、豊かな自然のあるところへ連れ出してのんびりさせてあげます。
しかし、それも無理にはいけません。強引はいけません。
気持ちを聞いてあげること、どうしたいかを聞きます。
そして、それを尊重してあげます。
まるで違う環境、両親という環境を変えるには、時間と労力がかかりますから、
子どもだけを外に出すという選択があります。海外留学です。
私たちがいたニュージーランドの南島にある、Darfield High Schoolは、12歳から受け入れています。
3年間、不登校だった子が、ABCも知らずに留学して、毎日休まず登校して元気になり卒業しました。
両親は、自分自身の心の快復に集中し、人生が変わりました。
家族のひとりに起きていることは、家族全体に起きていることです。
ときには、自分の元から愛する人を手放すことが、その人の中心を取り戻す行為でもあるのだと思います。
特に、夫婦が共依存関係であると、親子関係で過干渉であることがあります。
そして、過干渉で育てられますと、大人になり、引きこもる傾向があります。
この連鎖から解放され、自立していくこと、そのためにレインボーDUOワーク®がお役に立てればと思います。
愛と光と感謝をこめて