narikimの日記

http://rainbowduowork.hatenablog.com 日記バージョン

引きこもり、不登校

もし家族の誰かが、引きこもりや不登校になったらどうしますか?

人生に疲れてしまっていると、何もできず、気力も失せて行きます。

子供も大人も、現代日本社会の過密なスケジュール、または疲れ切った両親のもとで育っていますと、同様に疲れてしまいます。

そうして疲れ切ってしまった家族を、無理やり仕事や学校に行かせようとすることは、決して良い判断ではありません。

心も体もぼろぼろになっているのです。

まずは、休ませてあげること、そのままでいいと安心させてあげることだと思います。

そして家族からの暖かい思いやりや、あるがままを認めてもらえると、少し気力が戻るでしょう。

できれば、遠くに、まるで違う環境で、豊かな自然のあるところへ連れ出してのんびりさせてあげます。

しかし、それも無理にはいけません。強引はいけません。

気持ちを聞いてあげること、どうしたいかを聞きます。

そして、それを尊重してあげます。

まるで違う環境、両親という環境を変えるには、時間と労力がかかりますから、

子どもだけを外に出すという選択があります。海外留学です。

私たちがいたニュージーランドの南島にある、Darfield High Schoolは、12歳から受け入れています。

3年間、不登校だった子が、ABCも知らずに留学して、毎日休まず登校して元気になり卒業しました。

両親は、自分自身の心の快復に集中し、人生が変わりました。

家族のひとりに起きていることは、家族全体に起きていることです。

ときには、自分の元から愛する人を手放すことが、その人の中心を取り戻す行為でもあるのだと思います。

特に、夫婦が共依存関係であると、親子関係で過干渉であることがあります。

そして、過干渉で育てられますと、大人になり、引きこもる傾向があります。

この連鎖から解放され、自立していくこと、そのためにレインボーDUOワーク®がお役に立てればと思います。

愛と光と感謝をこめて