2014-07-17 音楽で、“無我の境地” 今日、聴いた音楽、庄司紗矢香さんのメンデルスゾーンが、ずっと心に鳴り響いている。 瞬間瞬間の音が生まれる、その瞬間を弾く紗矢香さんの境地と聴く側の私の、音が鳴る寸前の境地、そして奏でられ音が生まれる、その歓び。 それを、“無我の境地”と呼べるだろうか。ひとつになっている感覚。 その瞬間が、“今” ある。一瞬が永遠。