鳥の語らいを聴く
時折、鳥の語らいに耳をすまし、
シータヒーリングのアニマルクラスで学んだ手法で、
訊いてみますと、
とても驚きます。
私たち人間界より、遥かに高次の存在たちなのだと感得するでしょう。
鳥の囀りが、心地よい響きであるように、
語らいも、波動の高いもので、
私たちが忘れている、宇宙の神秘を語っているようです。
私は、ヘッセのこの描写がとても気に入っています。
「この世界の無数の歌を、
草や花や人間や雲や、
濶葉樹の森や松林やすべての動物の歌を、
その上また遠い海や山々や星や雲の歌を、
残らず同時に理解し、歌うことができたら、
そういうすべてのものが同時に
私の中で鳴りひびくことができたら、
そしたら、私は神さまになり、
新しい歌の一つ一つが新しい星となって
空にかがやくに違いないだろう。」
ヘッセ『メルヒェン』の「笛の夢」から抜粋